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サウスダコタ州のブレインタンニングレザーを使用。

ブレインタンニングとは史上最も古い鞣し技法の一つで動物の脳に含まれるオイル成分によって皮を軟化させる手法です。

こちらのブレインタンレザーの特徴は毛布やフェルト生地のようなふわふわとソフトで滑らかな手触りでありながら野生本来の表情と雰囲気も持ち合わせていている点です。シダー（サウスダコタ産）で燻すことで独特な香りと気品溢れる黄金の発色など五感に訴えかけてくる魅惑的な素材です。

ブレインタンは、他の鞣し方法と違って薬品等を一切使用しないので環境にも大変優しい鞣し方法です。しかし大変手間がかかるためにインディアンの間でも一度後継者が絶えてしまったようです。